SSKセミナー:

MCPCのM2M/IoT委員会参加者が登壇する「IoT×新規事業~ICT新興・周辺企業にビジネスチャンス、生き残りを賭けた成長戦略~」を4月14日に開催

新社会システム総合研究所(SSK)は4月14日、ブロードバンド&グローバル戦略特別セミナー「IoT×新規事業~ICT新興・周辺企業にビジネスチャンス、生き残りを賭けた成長戦略~」を開催する。 MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)のM2M/IoT委員会の顧問 入鹿山氏と同委員会副委員長の土本氏が登壇し、M2M/IoTとビッグデータの新たなビジネスモデルに関し解説を行う。

セミナーの詳細は以下の通り。なお、講師プロフィールや内容の詳細はSSKセミナー情報ページをご覧いただきたい。
セミナー概要
セミナー要項
開催日時 2015年4月14日(火)午後2時~午後4時30分
会場 SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 友泉西新橋ビル4F
(03)5532-8850
受講料 1名につき 32,400円(税込)
同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,000円(税込)
備考:
 
重点講義内容
<1>IoT×新規事業開発と成功のポイント
MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム) M2M/IoT委員会顧問
(株)入鹿山未来創造研究所 代表取締役所長
入鹿山 剛堂 (いるかやま ごうどう)氏
【14:00~15:10】

 ICT産業に限らず、今やすべてのビジネスに大きな影響力を持ち始めたM2M/IoTとビッグデータ。その活用を誤れば大企業といえども命取りになるし、逆に新興企業であっても下剋上を果たすことができる。20世紀型ビジネスモデルが終焉を迎えた今日、M2M/IoTやビッグデータを活用した新たなビジネスモデルで、いかにして価値を提供し、利益を生み出すことができるかについて、事業構造の変革や新規ビジネスの立ち上げ方などを事例を交えながらわかりやすく解説する。

1.IoTとは何か?
  ・M2M、IoT、IoEの違いとポイント
2.今、なぜIoTなのか?
  ・500億のモノがつながる時代がやってきた
3.デジタル化の第四の波
  ・産業や社会基盤がデジタル化される時代とは?
4.第4の産業革命とは?
  ・インダストリー4.0に見る新しい産業のあり方
5.M2M/IoTの導入効果
  ・導入のポイントは省力化ではなく"増力化"
6.ビッグデータ活用による新たなビジネスモデルとは?
  ・"Free"の時代のビジネス戦略"HyperCycle"
7.ビッグデータ活用における課題とポイント
  ・ゴミはいくら集めてもゴミ。宝を見つけるには?
8.M2M/IoT、ビッグデータ時代を支えるテクノロジー
  ・センサー、通信モジュールから分散DBまで
9.M2M/IoT導入のポイント
  ・成功の秘訣は"見えない化"!?
10.IoTの新たな武器:ウェアラブルとは?
  ・腕時計型、メガネ型から最新の??まで
11.新規事業開発のポイントと課題
  ・会社の「強み」が会社を壊す!
12.質疑応答/名刺交換
<2>潜在市場を取り込むM2M/IoT新規事業
MCPC M2M/IoT委員会副委員長/AM Telecom日本法人 CEO
土本 順久 (つちもと のぶひさ)氏
【15:20~16:30】

 今最も注目されているM2M/IoT&ビックデータ市場においては、必ずしもICT関連企業だけがサービスを活用するとは限らない。寧ろICTに関連しない企業の方が大きな潜在市場になる。今回は、M2M/IoTサービスを新規事業として考えている企業における経営企画、経営戦略関連者を対象に、ユーザー企業がどのようにM2M/IoTサービス導入を検討して経営に活かすのか?また、M2M/IoTサービスで検証するのは難しくない事を理解してもらい、より実践ビジネスに活かしてもらう事を目的として解説する。
 
1.イノベーションと経営
  ・イノベーションの原理
  ・M2M/IoTの導入効果
2.M2M/IoTの活用とビジネスモデリング
  ・シナリオプランニング
  ・ビジネスモデリング
  ・M2M/IoTの活用とデータ活用価値発掘
3.M2M/IoTクラウドサービスと拡大が見込める市場
  ・テレマティックス、農業、海外事例を参考に
  ・日本での新規事業の可能性
4.質疑応答/名刺交換
講師プロフィール
入鹿山 剛堂(いるかやま ごうどう)氏
1988年 日本初の本格的グループウェア「LANWORLD」を独自に開発。累計2000社に導入される。1991年 日本で最初のモバイル・コンピューティング(モバイル・グループウエア)を開発。1999年 NTT移動通信網(株)(現 NTTドコモ)入社。2001年 大ヒットのPDA「シグマリオン」を企画・開発。2003年 世界初のスマートウォッチ「WRISTOMO」を企画・開発。2013年 NTTドコモ退職。2014年 (株)入鹿山未来創造研究所設立。
土本 順久(つちもと のぶひさ)氏
1996年 大手電機メーカーに入社し、レーダー開発におけるプロジェクトマネージメントを行う。その後、ベンチャー企業経営、ビジネススクールにおいて日米のビジネスモデルを学び、2006年よりアッカ・ネットワークス(合併により現ワイモバイル) にてM2M事業における事業開発に従事。2013年よりAM Telecom日本法人のCEOとしてM2Mモジュール及びIoTデバイスの日本市場開拓を行いNTTドコモ、ソフトバンク向け製品をリリースする。また日本だけでなく、北米を中心としたグローバル展開を予定。MCPCでは、2012年よりM2M/IoT委員会にて市場拡大の為の啓蒙活動を主体に活動中。
※内容等は変更となる場合があります。
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