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東大 大学院情報学環 中尾彰宏教授が語る「ローカル5Gの可能性と情報通信の民主化への期待」を9月4日に開催

新社会システム総合研究所(SSK)は9月4日、モバイル戦略特別セミナー「ローカル5Gの可能性と情報通信の民主化への期待」を開催する。
セミナー概要
開催日時 2019年 9月 4日(水) 午後2時30分~午後5時
会場 紀尾井フォーラム
東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
受講料 1名につき 32,400円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,000円(税込)

重点講義内容

東京大学 大学院情報学環 学際情報学専攻長 教授

中尾 彰宏(なかお あきひろ) 氏

2020年の5Gのサービスに向けてオールジャパンの研究開発が進む中、周波数の有効利活用の観点で自営網の利用が注目を集めている。
特にLocal5G、自営BWA、プライベートLTE、自営LPWAなどに期待が集まる。
同時に情報通信のソフトウェア化が進展しており、即応的に新しい機能を追加可能な柔軟なインフラの研究開発が進み、汎用サーバ上に通信の機能を実装する「機能」と「設備」の分離が進む。
こうした動きは、情報通信の基本的なサービスを提供する主体が多様化するいわゆる「情報通信の民主化」を後押ししている。
本講演では、情報通信が民営化されて30年が経過した現在、移動通信の民主化が起こりつつある現状を俯瞰し今後の研究開発の在り方を提言する。

1.5Gの最新動向
2.Local5G
3.プライベートLTE
4.自営BWA
5.ソフトウェア化
6.機械学習
7.AIの情報通信への適用
8.質疑応答/名刺交換

講師プロフィール

中尾 彰宏(なかお あきひろ) 氏

1991年3月 東京大学理学部卒業
1994年3月 東京大学工学系研究科修士修了
1994年4月 日本アイ・ビー・エム株式会社入社 (2005年退社)
2000年3月 Princeton University,Computer Science,M.S.修了
2005年3月 Princeton University,Computer Science,Ph.D.修了
2005年4月 東京大学大学院情報学環 助教授
2007年4月 東京大学大学院情報学環 准教授
2014年2月 東京大学大学院情報学環 教授
2016年4月 東京大学大学院情報学環 学際情報学専攻長
※内容等は変更となる場合があります。
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