通信事業者・通信建設業者の両面から見た通信建設市場 (2):

国内事業者における通建投資は2016年度に約9,500億円

MCAは、通信建設工事市場に関する調査を実施した。その結果をもとに、市場の全体像やプレーヤーの実情をお伝えする連載企画「通信事業者・通信建設業者の両面から見た通信建設市場」。2回目は、通信事業者側からみた通信建設市場の実情を取り上げる。

通信事業者・通信建設業者の両面から見た通信建設市場 (1):

通信事業者グループ各社の設備投資額、抑制が落ち着き横ばいへ

MCAでは通信建設工事市場に関する調査を実施した。そこで今回から「通信事業者・通信建設業者の両面から見た通信建設市場」と題し、市場の全体像やプレーヤーの実情をお伝えする。今回は、その前段として、通信キャリアの設備投資について整理してみたい。

現在、携帯各社の高速化競争のコア技術の1つが、複数の周波数帯を束ねてひとかたまりにして送信する「CA(キャリアアグリゲーション)である。もともと、「LTE-Advanced」技術を構成する要素の1つとして規格されたもので、国内では2014年夏からKDDIが導入し、その後各社の採用が続いている。

今回は、CA化が無線機ベンダー再編に及ぼす影響について、考えていきたい。