改正電気通信事業法の施行や楽天の通信キャリアへの参入などのビッグイベントが重なる今年の秋は、通信市場の競争環境が大きく変化するタイミングとなる。特に、利用者に対する各種の「縛り」に対する規制によって、通信キャリアの乗り換えが加速するかが焦点となっている。

そこでMCAでは、7月上旬に携帯電話・スマートフォンの利用者に対してネットアンケート調査を実施した。その結果から、利用者が乗り換えに対してどのような意向を持っているのか、探ってみたい。

2020年春の5G商用化を前に、今年携帯各社はそれぞれプレサービスを予定している。

先日は、ソフトバンクが2019年7月26~28日に苗場スキー場で開催される国内最大級の野外ロック・フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '19」で、5Gのプレサービスを提供すると発表するなど、まずはその実力に注目が集まりそうだ。

ところで、5Gは基地局展開やビジネスモデル、活用領域などで、これまでの携帯会社の役割やビジネスモデルとは大きく異なってくるとされる。

そんな変化を前に、携帯各社が現在積極的に取り組んでいるのが『提携(アライアンス)戦略』である。ひと昔前なら、携帯会社同士が手を組むというのは考えられなかったのだが、これも新たな競争ステージで勝ち抜くための戦略なのだろう。

今回は、5G時代の到来を前に、携帯各社のアライアンスに注目していきたい。